2019/03/13
孟宗竹〈柱〉の進捗観察
H26年6月に孟宗竹の腐りを観察する為に土中に埋めまして5年間の経過を観察いたしました。節に穴を開けまして割れの進捗も観察する事にしました。
●当時から正しかった事●
孟宗竹の中に年々粉が発生する事から節に穴を開ける事にしました。 この実験前から竹垣を作成してましたが部分的に腐る事が起きまして 土中から虫が上がって来ると思っていました しかし 節と節の間の空間に最初は粉がないのに 年々粉が増えるので 虫か微生物がいるしかないと考えていきました。
▼間違ってる事▼
節に穴を開ける妥当な大きさの検討
★更正してる事★
現在では 節の中の肉質が上手く乾燥して固まってくれればと感じている朝昼 の温度差での湿気が回るので 地面付近の防腐対策はかなり注意を払う事
◉総点 パルプに関する文献に自分の考えに近いものを見つけました。
細菌は蛋白質を栄養源とする 発育に適した温度は37度前後 細菌はPH7
付近が発育に適し酸性では発育できない とのこと。
竹の節の空間に温室化での細菌の活動を阻止する為に 穴を開けて 湿気と温度を下げる事。