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広島 牡蠣イカダの最新の話し
牡蠣イカダの最新の話し
根っ子が、付いていて ツイテル ツイテル!
広島 牡蠣業者1年後の進捗
2020年2月23日に広島安芸の牡蠣業者に孟宗竹を持って行きました。その後の進捗です。
その時 牡蠣の業者さんは 長年考えて やはり 山口県の孟宗竹が良い 今までの 竹では 10年持たすのに苦労する(金がかかる)。それといっその事 根から伐って持ってきてください!と当時 言われて その時の話の真剣さから 孟宗竹を300本程 お持ちしました。金額は 業者さんの 今までの単価 よりも 高めでした。牡蠣イカダの所有者の冒険心は 地域の常識をくつがえすものでした。しかしながら 伐採側の我々は ある程度 泥を除去して 伐採します。 山口県の竹はほぼ 伐採してないし 牡蠣業者に、降ろしていないので 孟宗竹の肉厚がかなり あります。根元付近はチェーンソーに、負担がかかりますし 泥は刃物に良くありませんから 金額的な 苦労や負担がかかります。たぶん 他の業者さんは サジを投げると思います。根っ子の付いている竹を、現場に持って行った時の 牡蠣業者さんの喜びは 商売抜きにして 気前が良かった事を覚えています。
そして2021年6月 牡蠣を どうしても食べたい気持ちから 安芸に向かいました。コロナで店は ほぼ稼働してないと言われましたが 無理やり 150個の牡蠣を準備してもらいました。こっちの食べたい気持ちは 気前良くのんでもらい 食べた時の その上手さは格別でした。山口県人は牡蠣をゆずで食べますから わざわざゆずポン酢を買って来て 煙の中で食べました。その上手さは脳に刻まれた感じで うちの従業員達と仕事の苦労を分かち合いながら食べました。そして牡蠣イカダを船で行って 見せてもらいました。業者さんに 当時の構想は正解でしたか?と訪ねました。大正解だったと言われ 当時の苦労も報われました。廣川さん の構想は今後の牡蠣業界に変革をもたらす事でしょう 今度は萩からゆずを持ち込んで 食べると致します。画像は竹の根っ子が付いた 牡蠣イカダの様子です。孟宗竹の根っ子側は 割れない為の養生です。廣川さんは割れた孟宗竹は 見たくない 根っ子が付いていて本当に ツイテル ツイテルとの事です。しかしながら 当時は 架線で孟宗竹を運び かなりの重たさから 根をあげそうになりました。4トン以上のユニック車があれば 利益率も良かったのでは と振り返りました。