簾(ズダレ)現代の名工
迎賓館に簾(スダレ)を納めている、現代の名工といわれる平井さん(85才)が地元萩市に住んでられます。竹の事で紐の結び方で質問に行きました。腰が悪く奥様と二人で工場を細々と切り盛りされています。黄綬褒章(オオジュホウショウ)を受けられていまして、工場の現存の製品を松陰竹垣で簾を販売することを約束しました。仏間の梁(ハリ)などのかけるものがあと八部ほどあるといわれました。下の画像に竹のひごを作る機械に感動しました。大阪で製造されて日本にこの一台しかないそうです。ミリ単位の竹の皮が何本かに分かれて出てくる機械です。画像の簾のタイプは通常天井と仏壇空間に吊るすようです(価格?)。
大の簾(スダレ) 販売の概要 大きい簾は一部4枚で構成されています。 製品名は御座敷簾寄せ編み との事で上段の右に画像があります。寸法が長いものが縦1750横950と短いものが縦300横950で各2枚で構成されています。この製品が迎賓館にあり、平井さんの意匠で寄せ編みの手法は縦に2本の糸があることで、下の画像に添付しています。大変高価な物(桐箱で搬送)ですが一組648000円(税込み)で販売させてもらいます。現在8組あります。送料、代引き手数料等は当社が負担いたします。寸法の問題で佐川急便の代引き(代金引換サービス)e-コレクトで発送いたします。
小の簾(スダレ) 販売の概要 基本テーブルクロスです。小の簾は300X1000の寸法で9720円で販売いたします。上段の左に画像があります。縦に2本の糸ではありません。送料、代引き手数料等は当社が負担いたします。ゆうパックで発送いたします。
松陰竹垣(伊藤モータース)
前から天然竹垣作成の事業も展開していますが竹垣の作業が無いときは県外でプラント事業の方で活躍しています。今現在全国的に建設ラッシュで人手が足りませんから社員ほぼ全員出張をしています。
松陰竹垣では広島の牡蠣イカダ用の孟宗竹伐採もしています。山口県の孟宗竹は肉厚と割れに強いんです。天然竹垣作成は天然竹垣の魅力的な日本文化の意匠を近代的に意匠を壊さずにアレンジして行くのがニーズと考えて氣持ちの分かる方に提案して伐採運搬処理作成をしています。
天然竹垣の近代的なアレンジとは何か...
①プラにはない自然的な風化の進捗を表現
②材料の竹を腐らせない消毒の配慮
(生のままの竹を加工しない事)
③竹垣で嫌がられるずれの是正をする
④ずれ傾きの根本的な解決をする
(鋼管類を使用して固定後の進捗に合わせる)
(強風による傾きを是正できる道具にする)
⑤微妙な色づかいをラッカ-塗料で調色する
(皮膜型塗料を絶対に使わず風化情景に配慮)
以上であります.....
以上の点分かる方はほぼいらっしゃらないとは思います....感性と申しますか極論は菌(カビ)なんです。(プラ竹垣には無理なんです....)
(桂離宮庭園にプラ竹垣は一切ないんですょ...)
松陰竹垣の意匠的な考えです。
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